定期報告


一定規模以上のいわゆる特殊建築物(劇場・百貨店・マーケット・旅館・ホテル・病院・共同住宅・寄宿舎等)の所有者や管理者には建築基準法により報告が義務づけられています。

 

かつて新宿歌舞伎町の雑居ビルにおいて火災が発生し、大勢の人が亡くなるという事故がありました。

このように不特定多数の人々が利用する建物はいったん火災等の災害が起こると大惨事になる危険があります。

 

また、エレベータ等は人が日常利用する設備であり、適切な維持管理がなされていないと人命に危険を及ぼすことになりかねません。

 

このような危険をさけるため建築基準法では、これらの建築物や建築設備を定期的に専門の技術者に点検してもらって、特定行政庁に報告するように義務づけています。

これが「定期報告制度」であり、災害の防止に努め利用者の安全を図るための制度です。


当社では定期報告業務を承って下ります。

下記に建築の場合の料金の目安を掲載しました。 (設備は含まれません。)

料金表     
面積 報酬額(税抜き) 10㎡毎の調査加算額
        500㎡まで

       50,000円

    310円

         1,000㎡

66,000円 280円 
2,000㎡ 94,000円 240円 
3,000㎡ 118,000円  170円 
4,000㎡ 135,000円  170円 
5,000㎡ 152,000円  170円 

         6,000㎡

169,000円  160円 
7,000㎡ 185,000円  130円 
8,000㎡ 198,000円  100円 
9,000㎡ 208,000円  100円 
10,000㎡ 218,000円 100円
 

※ 神奈川県以外の場合は交通費を別途請求させていただきます。

※ 第1回目の調査につきまして建物の図面等作成する場合は別途見積もりさせていただきます。

※ 築10年以上の建物の場合は割り増しになる場合があります。

※ 建築設備につきましては別途見積もりさせていただきます。